本革とは?本革と合皮の違いも合わせて解説します

ファッション系の通販サイトを見ていると、まれに「上質な本革を使った財布です」と言ったキャッチコピーを見かけますよね? 本革財布と聞いてあなたはどんな革を想像しますか?

おそらく多くの方が「牛革」をイメージされるかと思いますが、半分正解で半分間違いです。

本革とは合皮(合成皮革・フェイクレザー)以外の、動物の皮を使って作られた革を「本革」と言います。 なので牛革も本革ですが、他にも・馬革 ・豚革 ・羊革 ・山羊革 ・トカゲ革 ・ヘビ革 ・ワニ革 ・サメ革 ・エイ革であっても本革になります。

本革とは「動物の皮を使って作られた革」と覚えておいて下さい。

本革と合皮の違い

動物の皮を元に作られる本革に対して、合皮は「原油由来で作られた革に似せた人工物」です。

もう少し詳しく解説すると、合皮は、編織布や不織布の上にポリウレタンコーティングや塩ビでコーティングをした後、着色し革の型をプレスしてあるだけです。

本革を使った財布は、下の画像のように使っている間に革に味わいを増していきますが、合皮の財布はどんなに使い込んでも変化しません。

本革の経年変化

使っている間に革に味わいを増していく財布を探している方は、本革を使った財布を選ぶようにしましょう。 間違って合皮の財布を選んでしまうと後悔することになりますからね。

まとめ~本革とは?~

本革とは「動物の皮を使って作られた革」 合皮は「原油由来で作られた革に似せた人工物」

さらに、本革は使っている間に革に味わいを増していくが、合皮の財布はどんなに使い込んでも変化しないと覚えておいて下さい。

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