
古今東西さまざまな革財布メーカーが存在し「ハイブランド至上主義」の世の中で、
- 上質の革
- 丈夫なつくり
- 適正価格
で確立した地位を築きつつある国内ブランド『ココマイスター』

ココマイスター革財布の丁寧に縫製されたステッチを見る度に、職人の腕のよさを感じています。あ、こんにちは。管理人の孝太郎です。

この財布は私物。国内ブランド・ココマイスターの顔ともいえる銘品『ブライドル・グランドウォレット』です。
私が使い始めてすでに2年半ほど経過。未だに外観も内装もヘタれることなく、高級本革らしく威風堂々とした存在感を強く示してくれています。
今回はそんなブライドル・グランドウォレットの経年変化についての詳細をノンフィクションでレビューいたします。
2年半使用『ブライドル・グランドウォレット』外観
2年半にわたって私が、メイン財布として使い倒してきました。それでもこの外観です(画像をクリックすると拡大できます)。
拡大写真で細かく見ると、いかにココマイスター革財布の縫製がしっかりとしているかがわかります。

まったくホツれたりしていないわね。

全体的にどの部位を見てもブライドル・グランドウォレットの縫製はホツれることなく、しっかりしたままです。
定期的に手入れをしていますからその度に、縫製がホドけていないかも見るのですが、職人の手仕事の丁寧さと腕の良さが伝わってきます。

「堅牢」とは、まさにこのことをいうのよね!
ただ残念なことに財布のコバ(端っこ)は、どんなに大切に、丁寧に取り扱っていても、剥がれてきました。

そうね。ブライドルレザーは比較的、硬い革素材だから逆に、コバは消耗しやすいわ。

それがブライドルレザーの弱点といえます。
このくらいは許容範囲ですが、コバ剥がれが気になりはじめたら
ココマイスターは、革製品専門店です。製造・販売だけではなくリペア(修理)対応もしてもらえますので、革財布を大切に、長く、使い続けることができます。
私がココマイスターの革財布を率先して選ぶ大きな理由は、リペア可にあります。
ちなみにですが2年半も使っているのに、外観を左右するような目立つ部分でコバ剥がれは起きていません!

こういったところに職人の丁寧な仕事を実感できるわね!

ブライドル・グランドウォレット、本当にいい革財布です…。次は内装です。
2年半使用『ブライドル・グランドウォレット』内装
内装に使用されているのはヌメ革で、購入当初は今よりも明るく、経年変化のおかげでほどよく色が濃く(自分好みに)なりました。
カードを入れた痕跡があるのがわかると思います。なんとなくですが使用感が読み取れるのは紛れもなく私が、愛用してきた証だからです。
小銭入れの中の皮革は結構、汚れています。これは不可避で、致し方のないことです。
裏技ではありませんが使用開始時、小銭入れの中にクリームを塗ってあげることで、汚れを防ぐこともできますが、本革と小銭が中で接する以上、ある程度の汚れはつきます。

これは、ぜいたくな“総革仕立ての革財布だからこその味わい”ともいえます。

小銭入れの中に汚れがつくのがイヤなら別途、小銭入れを^^
ブライドル・グランドウォレットの経年変化詳細レビューのまとめ

ブライドル・グランドウォレットをはじめ『マットーネ・ラージウォレット』などココマイスターの革財布は、外観はもちろん内装の見えない部分にもふんだんに本革を用いています。
ココだけの話、ハイブランドや他ブランドの財布では、価格は決して安くはないのに内装など見えないところに合皮が使われていたりします。
見えないところにもこだわる
これこそがココマイスターの革財布を、私が推す理由です。

もうだいぶ前からお気に入りで、ずっと使い続けているくらいだもんね^^

2年以上メインで使い続け、
・コバの剥がれ
・小銭入れの汚れ
程度で済む。
そんな『ブライドル・グランドウォレット』は、ビジネスにもカジュアルにも使い倒せる上質な革財布です。
見えないところにもこだわった上質革財布をお探しならぜひ、私が実際に購入してきたその他の革財布もご紹介していますのでこちらもチェックいただけますと幸いです!